免疫の力でがんを治す患者の会|がん免疫細胞療法(免疫療法)の健全な発展を目指します

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手記・荒井 美奈子(患者本人)

免疫細胞治療を受けて

私は今後どうなるのか怖くて、何も情報収集が出来ませんでした。免疫細胞療法についての情報は、夫がネットや資料を取り寄せたりして、色々と調べてくれました。その時、ホルモン療法に代わる治療も見当たらず、自分としても、身体の中から変えていかなければダメなのではないかと思い、ホルモン療法に加えて免疫細胞療法を受けることに決め、2013年より治療を開始しました。

その後、右鎖骨リンパ節に腫瘍が見つかり摘出し、肺門リンパ節に腫瘍が見つかりました。放射線治療を受け、腫瘍は無くなりましたが、その間も、免疫による治療は続けており、体調が悪くなることもなく元気に治療を受けることが出来ました。その後も治療を続け、現在ではずっと下がらなかった腫瘍マーカーも基準値内に落ち着き、肺に多発している腫瘍も少し小さくなったことがCT画像でハッキリ分かりました。

2018年現在、がんと上手く共存し、がん患者とは思えないと言われるほど元気に普通の生活が出来ています。病気をしたことで、人より劣っていると精神的に落ち込むこともありますが、多少のことは「笑って何とかなるさと」思えるようにもなりました。自分としては免疫の治療を受けて良かったと思います。患者本人の実感している効果としては、身体が元気になった気がするし風邪を引かなく(引いても軽い)なったと思います。

普段の生活でも、スキーやテニスなどの運動をして体力をつけるようにしています。以前、食事療法にすがって身体がヘロヘロになってしまったので、現在は美味しく食事をすることが大切だと分かり何でも食べています。(ただ、塩分や添加物には気を付けています)。

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